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旅行好きなソフトエンジニアの備忘録

プログラミングや技術関連のメモを始めました

Eye Tracking The User Experienceのまとめ - Chapter10

アイトラッキング

データ分析までの手順

  1. 固視と見なす基準を決める
  2. AOIを決める
  3. 測定値を取り出す
  4. データクレンジングを行う
  5. データを分析する

固視を特定する方法

  • 位置基準と速度基準がある
  • 位置基準の場合、最大偏差(0.5~1.5°)、最小固視時間(70~100msec)を設定する
  • 速度基準の場合、最大速度(20~30°/s)、最小固視時間(70~100msec)を設定する(サッカードの最低速度が30°/sのため)
  • Holmqvistによれば速度基準を採用した方が良い。位置基準はサンプリングレート200Hz以下の装置でのみ向いている
  • 固視の基準を設定したら、比較できるようその基準を全ての被験者に適用しなければならない

AOIについて

  • AOIの最小サイズは1inch x 1inchが望ましく、更にパディングを加えることが望ましい
  • AOIにパディングを加えることでアイトラッカーの誤差を吸収できる

測定値の取り出し

  • エクセル等にデータを出力することでデータクレンジングが容易になる

データクレンジング

データの破棄を考慮しなければならないケース
  • アイトラッカーのキャリブレーションにミスがあり測定結果が信用できない
  • 視線捕捉率が一定値以下(例えば70%)
  • 測定結果に偏りが出来ている。例えばまぶたが垂れている被験者で、画面上部の視線は測定できるが、画面下部の視線が上手く測定できなかった場合、被験者は画面上部ばかり見ていると勘違いしてしまう。
  • 他の被験者と比較して特定の被験者の視線の動きが明らかに異なる場合(被験者が測定の目的を理解していない時等に発生しうる)

Eye Tracking the User Experience: A Practical Guide to Research

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