【ディープラーニング】マシンビジョンにおけるディープラーニングのメリット・デメリット
最近以下の本を買って読んでみたのですが、各社事例の薄い紹介に留まっており、アルゴリズム等を説明しているわけではないためエンジニアには特に有用な本でないと思いました。
- 作者: 映像情報インダストリアル
- 出版社/メーカー: 産業開発機構
- 発売日: 2017/12/06
- メディア: ムック
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そんな中でも株式会社トラスト・テクノロジーが書籍74ページ目にまとめた従来画像処理とディープラーニングの比較が、テクノロジー選定で役に立ちそうと思ったためメモします。
項目 | 従来手法 | ディープラーニング |
---|---|---|
処理アルゴリズム作成工数 | 重 | 軽 |
データ準備工数 | 軽 | 重 |
試行錯誤する項数 | 中 | 重 |
プログラミング工数 | 重 | 中 |
エンジニアスキル依存度 | 高 | 高 |
照明や背景依存度 | 高 | 中 |
環境が想定内の場合の精度 | 高 | 中 |
環境が想定外の場合の精度 | 低 | 中 |