旅行好きなソフトエンジニアの備忘録

プログラミングや技術関連のメモを始めました

2017-01-01から1年間の記事一覧

【Python】 LSTMによる時系列データの予測

前回SimpleRNNによる時系列データの予測を行いましたが、今回はLSTMを用いて時系列データの予測を行ってみます。 ni4muraano.hatenablog.com LSTMはSimpleRNNと比較すると長期依存性の高いデータに有効とのことなので、50回に一回パルスが発生する信号に対す…

【Python】 SimpleRNNで月平均気温を予測する

画像だけでなく時系列データにも手を出してみたい、ということで書籍「詳解ディープラーニング」を購入しました。書籍第5章から時系列データを扱っているのですが、そこで紹介されているSimpleRNNの例を写経します。書籍ではノイズの入ったサイン波の予測を…

【料理】 たらこパスタの実装

下記を参考に作りました。 cookpad.com 用意するもの(二名分) たらこ 2腹 バター 30g 牛乳 大さじ4 醤油 大さじ1 きざみのり 適量 パスタ 180g 1 お湯を沸かす 2 ボールにたらこ、バター、牛乳、醤油を入れてソースを作る 3 パスタを茹でる 4 お湯…

【ディープラーニング】 不均衡データへの対処法

ディープラーニングというより、機械学習全般で起こりうる問題として不均衡データ問題があります。例えばラベル0のデータが99個あり、ラベル1のデータが1個しかない、といったように教師データのバランスが悪い場合、モデルは「とりあえず0と回答すれば99%の…

【WPF】 Contentに改行付きのテキストを書く

Contentに改行を付けたくて、その方法がここ(【WPF】コントロールのContentプロパティにテキストを改行して表示する - Microsoft.NET WPF - Project Group )で分かったのでメモします。 <Button Content="Hello World&#10;\(^o^)/" IsHitTestVisible="False"/></button>

【OpenCV】 画像を合成する(アルファブレンディング)

// 画像を読み込む Mat lenna; imread("lenna.jpg").copyTo(lenna); if (lenna.empty()) { throw runtime_error("Failed to open image"); } // 画像を読み込む Mat clock; imread("clock.jpg").copyTo(clock); if (clock.empty()) { throw runtime_error("F…

【Python】 ndarrayのインデキシング

書籍「科学技術計算のためのPYTHON入門」のメモです。ndarrayのインデキシングについて今まで何も意識せず使っていたのですが、書籍にまとめられていたのでメモします。 基本インデキシング(ビューが生成される) # ndarray_viewの変更がndarrayにも影響を…

【OpenCV】 照明ムラがある環境での二値化

照明ムラがある環境下で二値化を行い対象物を抽出しようとする場合、普通に二値化処理を行うと大抵上手く抽出できません。 下の画像はその例で、画像上部が明るめ、画像下部が暗めのになっています。この画像から米粒を抜き出そうとして大津の方法を適用する…

【料理】 鶏肉のカリカリ焼き・ネギ塩レモンソース

たまに料理を作るのですが、また作る事があるかもしれないのでメモしておきます。 recipe.rakuten.co.jp 材料(2人分) 鶏もも肉 2枚 ⇒ 1枚(350~400g、小食なので二枚は多い) ネギ 1本 ごま油 大さじ2 塩 小さじ1/2 こしょう 適量 レモン汁 大さじ1 ⇒ 大…

【OpenCV】 forループを使わずに指定した色を別の色に変更する

ディープラーニングの前処理として、画像のある色を別の色に変更しようとしていました。ただ、NumPyではforループをなるべく使用しないことが推奨されているため、どうやって実現すれば良いのか悩んでいましたが、ここ(Replace a range of colors with a sp…

【Python】 行列積の演算子

行列積はNumPyのdotメソッドを利用しますが、Python3.5/NumPy1.10からは@演算子でも行列積を表現できると知ったのでメモします。 import numpy as np A = np.array([[1, 2], [3, 4]]) B = np.array([[5, 6], [7, 8]]) # a_dot_bとa_at_bは同じ結果になります…

【Python】 csv数値データファイルの読み書き

csv数値データファイルの読み書きはnumpyを使うと簡単にできます。 import numpy as np # csvファイルの読み込み(ヘッダがある場合はskiprowsを1にする) data = np.loadtxt('file.csv', delimiter=',', skiprows=0) # csvファイルへの書き込み(%0.2fで小…

【OpenCV】 バイラテラルフィルタの引数について

輪郭をぼかさずにノイズを除去する方法としてバイラテラルフィルタを紹介されたのですが、今一つパラメータの意味が理解できていませんでした。 void bilateralFilter(const Mat& src, Mat& dst, int d, double sigmaColor, // 何これ? double sigmaSpace, …

【Python】 "Deep Learning Prerequisites: The Numpy Stack in Python" Lecture13のメモ

udemyで無料オンラインコースがいくつかあるのですが、Numpyの無料講座を受講中です。その中で知らなかった事をメモしておきます。 www.udemy.com レクチャー13からPandasの話になるのですが、Pandasは使えた方が良いのでしょうか。。。今のところ特に困って…

【Python】 "Deep Learning Prerequisites: The Numpy Stack in Python" Lecture10のメモ

udemyで無料オンラインコースがいくつかあるのですが、Numpyの無料講座を受講中です。その中で知らなかった事をメモしておきます。 www.udemy.com 1. 線形方程式はnp.linalg.solveで解ける import numpy as np A = np.array([[1,2], [3,4]]) b = np.array([3…

【Python】 "Deep Learning Prerequisites: The Numpy Stack in Python" Lecture4のメモ

udemyで無料オンラインコースがいくつかあるのですが、Numpyの無料講座を受講中です。その中で知らなかった事をメモしておきます。 www.udemy.com 1. ベクトルのユークリッドノルムの計算はnp.linalg.normで出来る import numpy as np vec = np.array([1, 2,…

【WPF】 RadioButtonをユーザーが触れないようにする

IsHitTestVisibleとIsTabStopをFalseに設定します。IsHitTestVisibleのみをFalseにした場合、Tabキーを押してRadioButtonに移動し、スペースキーを押すとRadioButtonをチェックできてしまうため、両方Falseにする必要があります。 <RadioButton Content="ReadOnlyRadioButton" IsHitTestVisible="False" IsTabStop="False"/></radiobutton>

【OpenCvSharp】 ポインタを利用してMatクラスの画素にアクセスする

OpenCvSharpのMatクラスを走査する時、いつもAtメソッドを利用していたのですが、ポインタを使って走査する方法を見つけたのでメモします。 gist.github.com リンク先はカラー画像に対して走査していますが、自分はグレースケール画像を走査したかったので、…

【OpenCV】 画像に傾いた四角形を書き込む

RotatedRectは直線を利用して描くしかないようです。。。 // 画像を読み込む Mat source; imread("lenna.jpg").copyTo(source); if (source.empty()) { throw runtime_error("Failed to open image"); } // RotatedRectを描画する Mat destination; source.c…

【OpenCV】 画像に楕円を書き込む

ellipseというメソッドを利用すると画像に楕円を書き込めますよ、というメモです。 // 画像を読み込む Mat source; imread("lenna.jpg").copyTo(source); if (source.empty()) { throw runtime_error("Failed to open image"); } Mat destination; source.co…

【WPF】 時間のかかる処理を実行する時にアニメーションを表示する

アプリケーションで時間のかかる処理を実行している時に「今処理を実行中ですよ」とユーザーに知らせたい時、実行中に表示するアニメーションがあると便利です。幸いアニメーション自体は既に作成してくれている人がいるので、それを拝借します。 www.trilli…

【C#】 平滑化スプラインを実装する

波形に乗ったノイズを取り除く方法はいくつかあるのですが、今回は平滑化スプラインを実装します。ソースはどこかの論文に書いてあったものをC#に移植したものです。まずは平滑化スプラインを行うSplineSmoothingクラスを作成します。 public class SplineSm…

【Python】 OSに依存しないフォルダ・ファイルパスの書き方

ディープラーニング関連の論文あるネットワークを試してみたい時、誰かが既に作成してくれていることが多くて助かります。ただ、ソースを自分の環境に落として動かそうとするとエラーになることも多く、原因の一部はOSに依存した書き方があったため、という…

【OpenCV】 輪郭を強調する

先鋭化フィルタを適用して輪郭を強調する例をメモします。OpenCVには用意されていない関数ですが、フィルタを自作して適用することで簡単に作成することが出来ます。作成するフィルタは以下の通りです(http://www.wakayama-u.ac.jp/~chen/education/image/2…

【WPF】 二次元配列をWriteableBitmapに変換する

二次元配列をWriteableBitmapに変換する方法をメモします。グレースケール画像をbyteの二次元配列で表現しており、これをImageクラスに表示するためWriteableBitmapに変換したかった、というのが動機になります。 using System.Windows.Media; using System.…

【C#】 二次元配列を一次元配列に変換する

C#

タイトルの通り二次元配列を一次元配列に変換する方法です。 using System.Linq; var array2dim = new byte[,] { { 0, 1, 2 }, { 3, 4, 5 }, { 6, 7, 8 } }; // array1dimは{0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8}となる byte[] array1dim = array2dim.Cast<byte>().ToArray(</byte>…

【OpenCV】 穴を塗りつぶす

learnopencv.comのブログ(Filling holes in an image using OpenCV ( Python / C++ ) | Learn OpenCV)のメモになります。タイトルにあるように、OpenCVを使って穴を塗りつぶす方法についてブログに書かれており、MATLABにはimfillという関数があるけど、Op…

【Python】 KerasでResNet等のショートカット構造を実装する

Kerasでは学習済みのResNetが利用できるため、ResNetを自分で作ることは無いと思います。ただ、ResNet以外にも下の写真のようなショートカット構造を持つネットワークがあり、これらを実装したい時にどのように作成するかをメモします。 単純なネットワーク…

【WPF】 画像の差分を計算してWPFのImageに表示したい

タイトルの通り画像の差分を計算してWPFのImageに表示する必要があったためメモします。画像の差分を取るためにはOpenCvのC#用ラッパーであるOpenCvSharpを利用すればすぐに済むため、結局OpenCvSharpのMatクラスをWPFのImage.Sourceにどう入れるか、という…

【Python】 二次元データを一次元データに変換する

import numpy as np # one_dimの変更はtwo_dimに影響を与えない two_dim = np.array([[1, 2], [3, 4]]) one_dim = two_dim.flatten() import numpy as np # one_dimの変更はtwo_dimに影響を与える two_dim = np.array([[1, 2], [3, 4]]) one_dim = two_dim.r…